104:名無しNIPPER[sage]
2018/04/01(日) 09:36:34.68 ID:gTLTHH5TO
【聖騎士と盾】
アナベル「……ベルトラン様。お久しぶりです」すっ
ベルトラン「様なんてやめてくれ。しがない傭兵である俺が聖騎士さまと呼ばなければいけないだろう」
アナベル「私にとってはいつまでも無二の上官であり、超えることのできない師です」
ベルトラン「べつに俺は剣を教えたりなどもしてないがな。お前は聖騎士アンナの名を継ぐ者、聖痕を持つ者としての異名に全く遜色のない才覚の持ち主であり、常人離れした努力家だった」
アナベル「あの頃の私は魔獣を滅ぼす為に全てを捧げていましたから」
ベルトラン「……頼もしく思う反面、危うさも感じていた。しかし、今はもう何の心配もいらないな。風格、そして柔らかさがある」
アナベル「……ご慧眼です。素晴らしき仲間とこの世で唯一人の家族と本当の再会ができましたからでしょう。これも天の導きでしょうか」
ベルトラン「……そうか」
アナベル「ところで、一つだけ嘘を申し上げたかもしれません」
ベルトラン「ふむ?」
アナベル「超えることのできない師……いささか謙譲かもしれません」
ベルトラン「……ふっ、言うようになったな。少し打ち合うか」スッ
アナベル「……はい!」
フェルミナ「……」スッ
ディアドラ「……見ていかないのか?」
フェルミナ「後でまた見にきます。あの二人、火力ないのに高耐久でだらだらと長期戦になるでしょうからね」
ディアドラ「……確かに」
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