14: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/03/30(金) 23:36:15.75 ID:hRbC8D020
魔王「・・・し、しかし」
吟遊詩人「整合性はこちらで調整しますので、お構いなく」
魔王「・・・あ、暗黒四天王を倒し!我が魔王城に張られた防壁すら破ってくるとは!」
魔王「そ、それに・・・・あ、もしや!勇者の手に握られている其の剣は。伝説の聖なる剣か!?」
魔王「我を倒す為に、必要な手段は全て整えてきた!そういうことだな!」
吟遊詩人「のってきたね〜いいよ〜」
魔王「///」
戦士(サービス精神旺盛すぎだろ魔王)
魔王「だが、まだだ!まだ足りぬぞ勇者一行!」
魔王「我が配下は暗黒四天王のみではない!真に我を倒したくば、我が忠実なる僕たち!」
魔王「暗黒48柱をすべて退けてからにしてもらおう!」
吟遊詩人「ぶらぼおおおおおおおおおおお!!!」
魔王「!?」ビクッ
吟遊詩人「素晴らしい、素晴らしいですよ魔王!いい、すごくいい!」
吟遊詩人「貴方は逸材です!物語をいくらでも盛り上げることができる天才だ!」
吟遊詩人「すごい、こんなに素晴らしいことがあっただろうか。それも旅の最後、ラストバトルに来て」
吟遊詩人「この最高の盛り上がりの中、貴方のような物語の展開を私と共に考えてくれる同士に出会えようとは!」
戦士「おおう、だ大丈夫か。これ」
吟遊詩人「ああ、なんということでしょう。今まで常に俯瞰でストーリーを眺めていた私が」
吟遊詩人「いま、初めて。私自身が物語の一員に成れた気がする!それほどの感動を!魔王、貴方は私に与えてくれた!」
勇者「暗黒48柱って何ですか?」
18Res/18.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20