サトシ「俺、マサラタウンのサトシ!こいつは相棒のメルエム!」
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29: ◆lXGB9Dw7jI[saga]
2018/04/01(日) 16:57:08.93 ID:NbIa1WBkO
リーリエ「メルエム、それは論理的結論としては支配や侵略と変わらぬのではありませんか?」

メルエム「うむ…確かに始めの内は力や恐怖を使うことも否定はしない」パチッ

メルエム「だが……先刻のウルトラビースト・ウツロイドやマッシブーンは余に反抗し、世の統率や秩序を乱すと判断したから排除したまで」

メルエム「逆に…ベベノムのように協力的であったり、カプ・テテフのように服従を誓うならば生かす」

メルエム「これは……余の目指す"平等とは言えぬまでも理不尽な差の無い世界"の秩序維持のためだ」

リーリエ「………そうですか」パチッ

リーリエ「ですが…そう簡単にいくでしょうか?」

メルエム「?」

リーリエ「本で読んだのですが…世界には海や大地を創った"伝説"と呼ばれるポケモンや世界を創ったと言われる"幻"と呼ばれるポケモンもいると聞きます」

メルエム「ほう?其奴らは余よりも強いと申すか?」パチッ

リーリエ「さぁ?それはわかりません…本で読んだだけですから」パチッ

メルエム「…………………」

メルエム「…………む?」

リーリエ「さぁメルエム、次の手をどうぞ」ニコニコ

メルエム「……無い、余の敗けだ…」

リーリエ「ふふっ」クスッ

リーリエ「論理的結論から言いますとメルエム」

メルエム「?」

リーリエ「あまり…人やポケモンを侮らない方がいいですよ?」ニコッ

メルエム「……おもしろい」ニッ

ビー ビー

メルエム、リーリエ「!」

マーマネ「大変だよメルエム!リーリエ!今、リーリエのお母さんからの通信が入って、ウラウラ島にウルトラビーストが出現したって!」

リーリエ「ウルトラビーストが!?すぐにサトシとスイレンを呼び戻して出撃しなくては!」

メルエム「よい」

リーリエ、マーマネ「!」

メルエム「余、一人で充分だ」


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