未央「ハッピー、ホワイトデー。しぶりん」 凛「ハッピーホワイトデー。未央」
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8: ◆YBm93b2VSc
2018/03/29(木) 19:05:18.50 ID:vYlDhkEr0
行間空けるの忘れてましたねすみません。


未央「もー、急に出て行くんだからびっくりするじゃん!別に急ぎの用事があったわけじゃ無いんでしょ?」

凛「カバン」

未央「え?」

凛「卯月のカバンに入ってる物、見たでしょ?」

未央「……あー、うん、まあね」

 朝しまむーに会った時、近くのソファーに置いてあったしまむーのカバンからは、包装された箱がちらりと見えていた。あれが何か分からないほど鈍感な私じゃ無い。あれはプロデューサーが個人的にしまむーに渡した物だろう。そこまで思い出して、何となくしぶりんが言いたい事が分かってきた。

凛「二人っきりにしてあげないと、でしょ」

未央「そうだね。……んふふ、しぶりんってばキザだな〜」

凛「もう、茶化さないでよ」

 そう言いながら、2人で歩いて帰る。と言っても乗る駅は違うからすぐ分かれちゃうけど。2人でもらったお菓子を食べつつ、プレゼントの話をする。どうやらしぶりんの方はネックレスやイヤリングみたいな物ももらっていたらしい。私の方は殆ど無かったなぁ。……あれ、何でだろう。しぶりんと話す内に、少し気分がざわつく。もしかして嫉妬してるのかな。確かにしぶりんよりはもらっている数は少ないのかも知れないけど、数がどうこうで嫉妬したりするほど狭い心じゃないつもりなんだけどな。アイドルに成り立ての頃ならともかく。

凛「……?どうしたの?未央」

未央「へぇっ!?い、いや、何でもないよ!ちょっと考え事しちゃって」

凛「未央が考え事って……ふふっ」

未央「あっ、ひっどーい今笑ったでしょ!」

凛「笑ってない、笑って……ふふふっ」

未央「あーっ!また笑ったなーっ!この、こうしてやる!」

凛「あ、やだ、ちょっと、未央!うふふっ、やめてってば、ふふっ、ごめんって」

未央「そんなに笑いたければ笑わせてあげるよーっだ!」


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