【SW】シス「わらわの弟子にならんか?」ジェダイ「断る!」【オリキャラ】
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51:名無しNIPPER[saga]
2018/03/30(金) 16:20:25.27 ID:nNKGDZUc0

ユスカ「……将軍、本気なの?」

シカーグ「何のことだ?」

ユスカ「全員でここから逃げるって……リズマを、助けに行くって」

シカーグ「本気だ。むろん、撤退は同時並行で行うが」

C7-BDB『正気ノ沙汰トハ思エネエ……一刻モ早ク逃ゲナキャナラネエノニ』

C7-BDB『ナニ?じぇだいダ?生キテルカドウカモワカラナイシ、手ヲ貸スカドウカモワカラネエジャネエカ』

シカーグ「仲間を見捨てれば我々の中から正義感が失われる。そうなれば我々はなんのために立ち上がったのかわからん」

シカーグ「ジェダイのことも、クローン・トルーパーの攻撃以来ずっと逃げ延びてきたんだ。簡単にくたばるとは思えん」

シカーグ「反乱軍の一兵士ならともかく、同胞ジェダイの救出なら……そして仮にもリーダーである俺が直接頭を下げて頼めば、きっと手を貸してくれるさ」

ユスカ「直接?……将軍!惑星キイに行くつもりなの!?危ないって、きっとまだ帝国軍がうろうろしてる……!」

シカーグ「そんなことはこの運動に関わった時から覚悟している。もし俺に何かあっても、この撤退のタイミングだ。指揮権限移譲もスムーズだ」

ユスカ「……じゃ、じゃあ、私も行く!」

シカーグ「お前も?……よせ、危険だ」

ユスカ「リズを助けに行くためなんでしょ?だったらその姉の私が引っ込んでちゃ、カッコがつかないじゃない……!」

C7-BDB『ヘヘヘ、呆レタ奴ラダゼ……放ッテオケネエ、俺モツイテイクゼ』

シカーグ「お前たち……はあ、わかった。流石に護衛の一人二人は欲しかったところだしな」


 シカーグは自分のガジェットにメモリーディスクを差し込んで一通り中身を確認すると、副官を呼んでそれを手渡す。
そして撤退準備についてテキパキと指示を出したあと、ユスカのほうへ戻ってきた。


シカーグ「さて、ここの船は撤退に必要だ。俺たちは自分で惑星キイ行きの船を探さなくちゃあ」

C7-BDB『ソレモ帝国軍ニ見ツカラズニ惑星きいヘ侵入デキル、ナ』

シカーグ「よくわかってるじゃないか」

ユスカ「そんな船……あてはあるの?」

シカーグ「こういうことを頼むには密輸業者がうってつけだ。そういう奴らに会うのは簡単だ、いかがわしい酒場にいけばいい」



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