【SW】シス「わらわの弟子にならんか?」ジェダイ「断る!」【オリキャラ】
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48:名無しNIPPER[saga]
2018/03/30(金) 16:17:05.39 ID:nNKGDZUc0

 同時刻、惑星ハクカの某所。
夜の闇に沈む工場の上空に、一隻の宇宙船がホバリングしていた。
そして地上にチカチカと控えめな発光信号を送る。

 すると工場の天井が音もなく左右に開き、秘密の発着場が姿を現した。
宇宙船――オルデランの外航船タンティヴィ4は、しずしずとその中に降下し、姿を消す。
天井が閉じると、反乱軍の秘密基地は再び秘匿性を取り戻した。

 上空からは見えなかったが、工場の内側ではXウィングやYウィングが羽根を休めていた。
しかしその数は反乱軍の本拠地ヤヴィン4に比べればずっと少なく、帝国軍に戦いを挑むにはあまりにも心もとない。
着陸したタンティヴィ4から降り立ったオルデランの王女――レイア・オーガナは、それをあらためて見てとった。


シカーグ「レイア姫。お越しいただいて光栄です」

レイア「……シカーグ将軍。お出迎え感謝します」


 歴戦の貫禄を感じさせる中年男性――テダッフ・シカーグが、奥から姿を現した。
彼はQC星系の反乱同盟軍のリーダーで、この秘密基地の責任者だった。


ユスカ「あっちに……あー、あちらに、部屋を……お部屋を、ご用意しております」

C7-BDB『アッチャー、見テイラレネエ。ゆすか、姫ハ俺ガゴ案内スルゼ』

ユスカ「あんたは引っ込んでなさいよっ!」


 それに続いて出てきたのは活発そうな若い女性と、銀色の料理人ドロイド。


レイア「……ユスカ・ショーニンと、C7-BDB、でしたか」

ユスカ「覚えてるの!?……じゃなかった、覚えていただけてたんですか?」

レイア「ええ、前会ったときもあなたたち、ずっと大きな声で喧嘩していたから。フフ」

ユスカ「ああ……それは、どうも……」

C7-BDB『ヘヘヘ、コリャ参ッタナ』

ユスカ「全部あんたのせいよっ!」



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