悠貴「き、嫌いな食べ物なんてありませんよ!」P「ん?」
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14: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/03/28(水) 23:49:30.04 ID:+gE/rNQF0
(しばらくして)

響子「とりあえず。ニンジンのグラッセはどうですか?」スッ

悠貴「ふん!」プイッ

響子「一品でも食べないとハンバーグはお預けです!」

悠貴「ぬぬぬ!」

P「ほっほっほ。北風のごとく力で言うことを聞かせようとしてもダメなのじゃよ。響子や」

響子「何かアイディアがあるんですか。プロデューサーさん?」

P「任せておけい」

悠貴「…」

P「ほら悠貴。これは道名津(どうなつ)と言ってな。とても甘くて栄養のあるものなんだよ」スッ

悠貴「ただの『真ん中をくり抜いたニンジン』じゃないですか! 『JIN』風に持ってきても食べませんよ!」カッ!

P「チィッ!」

響子「ダメじゃないですか」

P「力不足だったな」

杏「結果は残念だったけどさ、やっぱり『食べなきゃいけない』って強要するのは良くないと思うんだ。人のやる気を奪うものは義務感だからね。その点、プロデューサーのアプローチは悪くないよ」

P「『しなければならない』は苦痛だよな」

杏「そうそう」

響子「アドバイス参考になります」

P「頑張れお母さん!」

杏「全国2000万人の主婦と私たちがついてるぞ!」

響子「ありがとうございます! 私! くじけません!」

悠貴「ふーん!」プイ-


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