八幡「俺、警察官になろうと思う」いろは「・・・ほぇ?」
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 13:38:13.85 ID:ldfSkK+I0


さらに5年後

俺は警部等になっていた。キャリアは警部補スタートなので、高給料と出世率が高くなる。警部補というと、会社で言う課長スタートのようなもの、24歳、初めてのボーナス額を見たときはニヤニヤしたものだ。

しかし、周りの人間は雪ノ下と同じ大学の人や京都の有名大学の人などばかりだ。出世に飢えている奴がゴロゴロいる。俺が警察学校卒業と同時に配属されたのはキャリアの人間がほとんど配属される刑事警察部門だった。

刑事警察部門は、主に凶悪犯罪などの取り締まりが基本。そんな中、俺の検挙率は平均より下だった。

正直、俺には向いていないと思った。高校の頃、ノンキャリアで警察官になろうと思った理由は、地域に密着した生活安全部門などに配属されたかったからだ。

しかし、やはり給料が良い。俺が子供の頃、この年でここまで貰えると知っていたら、専業主夫になるとか言ってなかった。

いろは「せーんぱい!」

八幡「一色か」


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