13:名無しNIPPER
2018/03/26(月) 18:07:47.74 ID:+Z9Tsvl+0
ブルリと武者震いをして瞳に強い火を灯した聖來さんを見て、内心で苦笑する。
ーーほら、やっぱり言った通りだ。
けど貴女は、そうでなくっちゃ。
聖來「Pさん、行ってくるね!」
彼女の背中から十分なやる気が伝わってくる。
その姿はさながら引き絞られた弓に番えられた矢のよう。
今か今かと、飛び出す時を待っている。
ならば、アイドル・水木聖來のプロデューサーとして、やることは1つだ。
P「ーー行ってこい、聖來! 最高のステージを魅せてくれ!」
万感の想いと、自身の期待を込めて、その細い肩を叩いた。
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