櫻井桃華「この素晴らしき庶民文化探究を、皆さまと」
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81:☆16/16[saga sage]
2018/03/28(水) 00:39:02.00 ID:3DirItpT0

卯月「あっ! い、いえその、時子さんだけじゃなくて……」

卯月「ここにいる全員で……、です」

ゆかり「七曜会、全員ですか?」

琴歌「写真撮影………それは先ほどの時間の『萌え萌えじゃんけん』の勝利特典の……」

卯月「はい。あの時は結局ノーゲームで誰も何もしなかったじゃないですか」

卯月「桃華ちゃんが言うとおり、今日はようやく七人全員で集まれたんですよ?」

卯月「自慢ではないですけど、ここにいる全員のランクだとアイドルとしてのお仕事も頻繁に入ってくるし、桃華ちゃんも先日更にランクが上がって……」

卯月「こうやって、みんなで集まる機会が少なくなるのは、ちょっと寂しいなぁ……って」

ライラ「………」

桃華「………卯月さん」

卯月「私はこの活動、好きですよ? 桃華ちゃんが企画する庶民文化探究に、あっちこっち忙しく振り回されるのも」

卯月「だから楽しい思い出として、何か残る物が欲しくって。みんなで写真を撮りませんか?」

時子「………………」

千秋「……………そうね。私は賛成」

ライラ「モチロンですよー」

桃華「女王様の命令ですわ。さあ、皆さま準備をしましょう!」

千秋「前川さんを呼んでくるわ。先に並んでいて頂戴」

ゆかり『萌え萌え♪』

琴歌『にゃーん♪♪』

時子「構わないけれど、萌えポーズは不要よね」

卯月「女王様命令ですよ♪」

時子「番号を言いなさい。その命令はルールに反しているわ」

卯月「時子さんこそ、私に『命令権を譲る命令』をした時に、番号を指定しました?」

時子「…………ハァ」

千秋「前川さん、こっちよ」

みく「まっかせるにゃ! みんなの可愛い萌えポーズ、バッチリ撮っちゃうよ♪ スマホでも撮りたい人は預か───」

時子「…………チッ」

千秋&みく「ヒッ!?」

桃華「木曜日さん」

卯月「うん?」

桃華「素晴らしい提案をありがとうございます。仲間からそのような言葉を受けてわたくし、万感胸に迫る心地です」

卯月「うん。私、今回久しぶりの参加だったから……」

桃華「このメンバーの中で貴女が最もランクが高い多忙なアイドルですから、気に病むことはありません」

桃華「……卯月さん」

桃華「例えこの“庶民文化探究”の“七曜会”。皆さまが多忙で集まらなくとも、私一人でも、ずっと続けて参ります」

桃華「“七曜会”は、終わりません。求める声がある時、必ずそこに“七曜会”があるでしょう」

桃華「……今日はこれにておひらきですが、また次回も気軽にご参加いただけると幸いですわ」

卯月「うん! また絶対参加するよ♪」

桃華「ふふふっ……♪」

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