櫻井桃華「この素晴らしき庶民文化探究を、皆さまと」
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56:☆10/14[saga sage]
2018/03/26(月) 20:54:42.24 ID:DUOPLFLo0

のあ「店長が貴女を呼んでいる。厨房に、と」

みく「あっ、ハーイ。じゃあついでに……」

みく「のあにゃん? 萌え萌えじゃんけんの3回目、お願いできる?」

千秋「(『寡黙の女王・高峯のあ』。面と向かって会うのは初めてだわ)」

桃華「(次のお相手は高峯さんなのですね。ふふっ、相手に不足はありません♪)」

時子「(…………)」

のあ「………承知したわ」






━━━━━━3回戦:高峯のあ━━━━━━


ライラ「すみません、注文をお願いします」

琴歌「私もコーヒーのおかわりを頂けますでしょうか?」

アーニャ「かしこまりましたー♪」

卯月「(高峯さん、ここのメイド喫茶の配属だったんだ)」ズズズ…

のあ「………」

時子「………」

桃華「高峯さん。わたくし、櫻井桃華と申します♪」

桃華「初めまして、ですわね? 以後お見知りおきを」

───スッ


のあ「………………」

のあ「………………よろしく」スッ

桃華「よろしくお願いしますわ♪」ギュッ♪

桃華「(………フフフ♪)」

桃華「(こうもやすやすと握手に応じてくれました。ガードが甘くてよ、高峯のあさん)」

桃華「(利き腕は右ですわね。彼女の体温、手相、握力。ここから導き出す彼女のじゃんけんの手としては……)」

桃華「(………………)」

桃華「(………けれど高峯さん、握手のために右手と右足を同時に出した。これは緊張の表れ?)」

桃華「(いいえ、彼女は新人ながらも大物のオーラを放っていると話題を集める『寡黙の女王』)」

桃華「(これは、わたくしが心の内を探ろうとしている思惑を読み、あえて掻き乱そうと……、挑発……ッ!)」

桃華「(ふ、ふふふ……! あの涼しい顔の裏はその実、闘志で煮えたぎっているという事ですわね!!)」

桃華「(流石は寡黙の女王。心理戦、駆け引きの応酬……! 受けて立ちますわ!!)」

時子「………」



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