667: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2021/03/25(木) 23:48:24.66 ID:1/T7vWGAo
「ごちそうさまでした」
「はい, おそまつさまでした」
エビづくしといった『お姉ちゃん』の言葉に偽りはなかった
和洋中折衷のエビ料理は知っている料理も知らなかった料理も美味しかった
「でもあれだけ料理を作ると片付けとか面倒じゃないですか?」
「作りながら洗い物もしてるからそれほど負担には感じないわね」
「家事上級者の言葉ですね……」
「すg……京くんはどんな感じなの?」
「フライパンとか鍋で作ってそのままそこからっていうパターンが多いですね」
「なるほど……キレイに並べるのも楽しいわよ?」
「鋳鉄のフライパンと鍋なんで器に盛るよりそのままのほうが保温性もバッチリなんですよ」
「……そうなの?」
「ふk……お姉ちゃん?」
「その……鋳鉄のフライパンとかにも興味があるんだけど手入れとかがよくわからなくて手が出せなくて……」
「だったら明日持ってきましょうか?」
「いいの!?」
「え, ええ……」
「ぜひお願いします」
そういって深々と頭を下げてくる
両目を開くほど興奮することなんだな……
そんな会話をしながら二人で協力して皿洗いを終えた
つづきますん
色々重なってモチベが最悪で更新が遅くなってすいませんでした
無理のない範囲で続けていきたいと思うのでおつきあいいただけると幸いです
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