562: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2020/09/24(木) 22:45:36.48 ID:P11q5NC7o
かけていなかった鍵をわざわざ一度かけてまた開けてくれる
細かいディテールが重要なのだ
「おお」
少し濃いめのスポーツブラに紺色のスパッツ
先程までエキササイズに励んでいたのかほんのりと浮かんだ汗
感嘆の声が漏れるのは当然だろう
しかしそんな言葉をぐっとこらえて役に徹する
「こちらにサインか印鑑をお願いします」
「サインでもええですか?」
「ええ, フルネームでお願いします」
胸元に挿してあったボールペンを渡す
「ありがとうございます」
そういってペンを受け取りサインする竜華さん
その胸元に視線が釘付けになるのは当然だろう
「ありがとうございます」
再びお礼を言った竜華さんから受け取ったボールペンと交換に長野からのお土産の入った箱を手渡す
そのまま俺に背を向けて歩き始めた竜華さんに思い切り背後から抱きついたのだった
京太郎が××されるまであと5日
984Res/618.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20