534: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2020/05/06(水) 22:57:08.89 ID:Z9rLXqu6o
その後も何局か進んでも劇的に強くなれるわけでもない
「えっと……こっちですか?」
「うん, そうだね☆」
なんとなくではあるがどの牌を切ればいいのかわかり始めてきたような気がする
かといって和了できないのにはかわらないのだが……
「通らばリーチです」
運良く配牌から4巡目でリーチをかけられた
現物で回ってきた俺の一発のツモ番
「つ, ツモ!」
間違いではないことを確認して手牌を倒した
「じゃあ和了したから得点申告もしてみよっか☆」
「えっと……リーチ, 一発, ツモ, 断么九, 平和, あとドラが一つで……」
「裏ドラも確認しようね☆」
「そ, そうでした……」
王牌に手を伸ばして裏ドラを確認する
「のったみたいだね☆」
「だからドラがみっつになって……」
指を折りながら翻数を確認する
「8翻だから……」
「親の倍満だから8,000オールだね☆」
そういって全員から8,000点分の点棒を受け取った
「おめでとう☆」
そういって俺を抱きしめてくれる瑞原プロ
いい匂いとか柔らかい感触とかあたたかさとか嬉しさとか
ただただ撫でられながら瑞原プロの胸を堪能したのだった
これこそが少女たちの逆鱗に触れてしまうとも知らず……
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