107: ◆DAKIMApJGg[saga sage]
2018/05/13(日) 00:40:10.33 ID:whKSYbwGo
「悪かったよ……」
そういってまた私を抱きしめてくる
ゆるんでいる顔を見られないのはせめてもの救いだ
「少しは彼女のことを大切にしなさいよ」
「そうだな、ごめん」
「……バカ」
「どうすれば許してくれるんだ?」
「……少なくともみんなにしたことをすること」
「はいよ」
その言葉を忘れないように唇を重ねる
場面こそ違うが誓いのキスとしては十分だ
「じゃあさっそく毛糸のパンツから作るか」
「……流石に今の時期はいいわよ」
「でも憧の下着選びは楽だぞ」
「私の好みがわかってるから?」
「ツルツルではみ出す心配がないからな!」
とびきりの笑顔を浮かべている頬に口付けだけではなく手形まで追加されたのはいうまでもない……
カンッ
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