男「安価で高校生活のピンチを乗り切る」
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111: ◆FFa.GfzI16[saga]
2018/03/25(日) 19:23:58.04 ID:bUh0Vm+lO
部長「良かったですね、凶悪事件が解決できて」
 
脚本「ああ、僕の頭脳も存分に使われたしな」
 
男「動物捕獲用の網とか何処から持ってきたんやら…あっ、俺先生と話しあるから先帰っていいぞ」
 
脚本「ああ、またな」
 
部長「また呼んでくださいね!」
 
男「おーう。さて、先生聞きたいことが」
 
先生「…どうした?」
 
男「先生手抜きましたよね。オカルトと戦う時」
 
先生「…何のことだ」
 
男「誤魔化さなくていいですよ。先生が武道やってたくらい見たら分かりますから」
 
先生「全てお見通しというわけか…」
 
男「俺幻覚が見えたんです。先生が龍になってオカルトを一瞬で倒すっていう。それほど先生は気迫がありましたよ?」
 
先生「あの時はな男君が傷ついてるのを見てオカルトが憎くて仕方が無かったんだ。本気でやってたら間違い無く…殺してた」
 
男「…」
 
先生「私は人間である前に教師なんだ。どんな事をしても生徒であるオカルトを殺すことは出来なかったよ」
 
男「先生は優しいんですね」
 
先生「…優しいのと甘いのは紙一重だよ。私はそんなこと出来やしない」
 
男「いえ、護っていただきありがとうございました。これからも信頼してます。それじゃ」ダッダッダ
 
先生「ああ…ふっ、優しいのは君だよ男君。…ありがとうな、教師という存在を再認識させてくれて」
 
リア充撲滅編〜完〜
 
 
 
 


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