ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】
1- 20
87:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 08:53:32.05 ID:EsimcHd90
光の魂胆はこうである。

@ 一文字と二郎を再会させる

A 二人が再び恋に落ち、付き合う

B 二郎は陽光に近づかなくなる

というものである。

陽光のことを思ってのことだった。

しかし、一文字から見たらどうだろう。

悪くはないはずだ。昔、クリスマスを共に過ごすくらい仲の良かった男子と、また会うことができ

もしかしたら付き合うことができるかもしれないから。

そして、傷を癒してくれる可能性だってあるのだから。

光「今度、3人でどこかへ遊びに行こうよ」

一文字「でも……やっぱりボク、怖いよ」

光「うん、でも、きっと、二郎くんはそんな人じゃない、はずだよ」

「はず」といったのは、やはり光が警戒していることが「本当」だった場合を考えてのことである。

ちなみに、光の名誉のために付け加えるが、仮に光が二郎の思考を読めて、二郎がとんでもないロリコンだとわかっていた場合、この策は決行しなかった。

一文字がさらに傷つく可能性があるからだ―――

確信がないからこそ、実行できたのである。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
116Res/81.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice