27: ◆7OUWtrrklk[saga]
2018/03/22(木) 18:03:36.11 ID:i93qXE2v0
叢雲「司令官がそんな調子じゃ艦隊の士気に関わるわ。だから、こっそり私に甘えて、バランスを取るの」
提督「バランス……」
叢雲「そ。そのかわり、皆の前ではみんなを支える絶対に倒れない居場所になってもらうわ。それが、司令官の戦いよ」
提督「みんなの、居場所か……」
それが自分の戦いだと言うのなら、見守ることこそがもっとも大切なのだと言うのなら。
提督「わかった。私は必ずお前たちが帰ってくるのを待っている。例え日本全土が焦土と化そうとも、私はお前たちを信じて待ち続けよう」
叢雲「ええ、了解したわ」
そう言って、どちらかともなく二人はその唇を寄せ合った。
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