加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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76:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 23:29:52.45 ID:RrjEOvhp0
「なるほど……その魔物はどうなった?」

「はい、既に加蓮が倒しています。あの森を通るときに再び襲われることはないでしょう。」

「うむ」

「あと、こちらが吸血鬼の特徴をまとめた手紙です。これは吸血鬼の加蓮本人が書いてくれました」

「ほう……」

あたしは王様に加蓮から預かった手紙を渡す。王様はそれにさっと目を通す。

「もし、加蓮があたし達に敵対する意思があるなら自分の弱点も書いてあるこんな紙を渡すわけがありません」

「しかし、嘘の情報を伝えているかもしれんぞ?」

「いろいろあって加蓮としばらく過ごしていましたがそれはないと思います。あたしが見たり聞いたりした情報とその手紙の情報を一致しています」

「ふむ……」

王様は側にいた大臣達を集めて何か話し出した。おそらくどうするべきか話しているんだろう。


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