186:名無しNIPPER
2018/03/31(土) 01:10:31.03 ID:kLq3cN2v0
春風「うーん.......。そうだ、半分こ、しませんか?.......はい!では、司令官様から?.......わたくしからでよろしいのですか?......はい、ではいただきます」
春風「.......やっぱり甘さ控えめの、これでよかったかもしれませんね」
春風「では司令官様。わたくしの残り物で申し訳ありません。......歯型がついてしまっている部分があるので、お嫌でしたら取り除きますが.....」
春風「よろしいのですか?では、どうぞ。はい、あーん」
春風「.......おいしいですか?はい、ありがとうございます」
春風「お茶、口元に運びますね......」
春風「........」
春風「.......のどかですねぇ。ほんとうに戦時中なのですかね。......こうも時間がゆっくりでは、嘘のように感じてしまいます......」
春風「.......司令官様、少し目を閉じてもらえませんか?......はいお願いいたします」
春風「.......少し失礼しますね......」
春風「........」
春風「うふふ、やはりお似合いです。あっ、まだ動いてはいけません。もう少しだけ、お待ちください」
春風「えーと、カメラは確か、暗証番号を打ち込まないでも、起動できましたね。.....画面を下したから上ににょいーんと.....」
春風「ぁあじれったいですね本当に。なんで少し右にずれたりするのかしら。.......司令官様、もう少しだけお待ちになってくださいね」
春風「......何をしていると言われても、携帯電話からカメラを起動しようとしているのです。.....ですが、あまりうまく動かせなくて」
春風「......普通に起動した方が早いですね。最近の機械は簡略化されすぎてて、どうも苦手です」
200Res/147.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20