174:名無しNIPPER[saga]
2018/03/27(火) 13:04:50.06 ID:3sl7ODBU0
山城「........ねぇ、提督。お仕事は、辛くない?」
山城「.......大丈夫なの?まだ頑張れる......」
山城「そう、なら私は応援するわ.....。がんばってね、提督」
山城「.......」
山城「........辞めてほしいって言わないのかって?......言わないわ、そんな無責任なこと」
山城「なんでって.....それは、提督は、まだ頑張れるって言ったじゃない。なら、それを信じて、支えてあげるのが、私の役目だからよ」
山城「......それに辞めてって言っても、提督は辞めないじゃない。わかるわよ?......なんでわかるって、それは、私だって戦うのをやめろって言われても、絶対に辞めないからよ」
山城「そう簡単に辞めるほど、プライドは低くないのよね」
山城「......わかった?そう......」
山城「.......辛くても、泣きたくても、戦わないといけない。現実に生きているなら、それは免れられない」
山城「でもね、提督。戦っていても、一人じゃないわよ?よく覚えておいて。.......私はね、いつも考えるのよ」
山城「例えば、私が戦っている時。......辛くて、痛くて逃げ出しそうになったりした時、ふと頭の片隅に、思い出すのよ。.......あなたを」
山城「.........」
山城「.......私が戦っている時、あなたもまた戦っているんだろうって.....。そう考えると、いつも頑張れる」
山城「......お昼ご飯を食べてる時だってよ。......あなたは、ちゃんと食べてるのかしらって」
山城「......私が暇で、ぼーっとしてる時も。あなたは戦っているから、私も何かしないと、と.......」
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