170:名無しNIPPER[sage]
2018/03/27(火) 13:02:01.63 ID:3sl7ODBU0
山城「........」
山城「ねぇ、いつお仕事落ち着きそう?......わからない、なら仕方ないですね」
山城「.......よーし、よーし......」
山城「.......」
山城「.......もう大丈夫そう?もうちょっと?......ええいいわよ。提督の気の済むまで、してあげます」
山城「......」
山城「.......提督、膝枕、しましょうか?......はい、なら横になってください」
山城「.......」
山城「.......はい、よくできました。提督」
山城「.......よーしよーし」
山城「.......」
山城「.....お風呂、一緒に入りたいんですか?いいえ、遠慮しておきます。......別に嫌ってわけじゃないですよ。......本当は、一緒に入りたいけど、やっぱり、そういうのって疲れるじゃない?」
山城「......提督、毎日お疲れで帰ってくるし、余計な心労はかけたくないのよ。......まだ明日もお仕事あるんでしょ?」
山城「......でしょ。.......不幸かって?......まぁ不幸って言ったら不幸だけど」
山城「.....提督は、いつも帰ってくる時間は遅いし?休みは中々合わないし、帰ってきたと思ったらすぐ寝るし。はぁ、やっぱり不幸よ」
山城「.......ごめんって、仕方ないわよ。提督のお仕事が大変なのはわかってるし、それを承知で一緒にいるのだから。覚悟の上よ」
山城「......でもまぁ、ささやかな、短い時間だけど、提督とこうやっていられるのは、不幸じゃないわよ」
山城「幸せの中にずっといると、幸せがわからなくなるって、言うじゃない?......だから不幸の中でも、たまに起こる幸せの方が、私的には合ってるから」
山城「.......麻痺したくないのよ」
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