188:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 11:04:28.63 ID:EAF0Yir90
「ソウダ…ボクハケッキョクマタコドモヲツクレナカッタ…」
「ダカラボクハ…サダコニスベテヲササゲタ…」
「イダイナルワガコヲ…ウミダスタメニ…サダコハボクトヤクソクシテクレタ…」
「ソノタメニボクハ…」
それから小菅は意を決したように右京とカイトの襟首を掴み取ると
そのまま彼らの身体を持ち上げてこの施設のさらに奥にある場所…
中央に位置する井戸へとやってきた。
「井戸…やっぱりここにあったんだ…」
「小菅さん…これ以上はやめなさい…あなたは貞子に操られているのです…」
未だ襟首を掴まれ息苦しそうにする右京たち。
しかしいくら苦しもうが知ったことではない。
いや、むしろ楽になるよう開放させてやるべきだ。
この場で横たわっている他のみんなのように…
そう思ったのか小菅は二人を井戸の穴に近づけた。そして…
「 「うわぁぁぁぁぁ!?」 」
小菅彬の手により右京とカイトは井戸の中へ放り投げられてしまった。
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