165:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 09:15:57.02 ID:EAF0Yir90
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「遅い!遅すぎる!?」
山岸のオフィスに通された右京たちだが
いくら待っても山岸がこの部屋を訪れようとはしなかった。
予定なら山岸はとっくにこの部屋についているはずなのに…
気になった大河内はもう一度山岸のスケジュールを確認すべく秘書に確認を取りに行った。
その間に右京たちはというと…
「ちょっとちょっと杉下さん!
ここ他人の部屋ですから!何やってんですか!自重してくださいよ!?」
「すみませんね、
引き出しとかあるとつい中身を見てしまう癖がありまして。
細かい所まで気になるのが僕の悪い癖でして…」
「だからってここ…お偉いさんの部屋なんだから自重してくださいよ…」
「この人の下に就いたらこんな事日常茶飯事になるから早く慣れた方が良いよ。」
「いやいや、そこは慣れちゃダメでしょ…」
大河内が部屋を出たと同時に
右京はいつもの悪い病気が出てしまい周囲の者を手当たり次第物色し始めた。
するとなにやら出てきたようだが…
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