【モバマス】P「悲しみの巨大娘」諸星きらり伝説
↓ 1- 覧 板 20
13:名無しNIPPER
2018/03/20(火) 23:57:56.16 ID:D95K7l9f0
P「あれは心臓に相当負担がかかっているはず」
杏「そうだろうね……」
P「コンディション以前にちょっと普通じゃないッ。なぜだと思う?」
14:名無しNIPPER
2018/03/20(火) 23:59:37.91 ID:D95K7l9f0
杏「好きにさせたほうがいいよ」
かな子「美味しから大丈夫だよ」
P「そうなのか?」
15:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:01:44.40 ID:jioVfH6W0
P(その後もきらりのジュースとノー・トレーニングはまったく変わらず……)
P(だが俺はきらりに対して注意深い態度を心がけるようになった)
P「ふんッ! ふんッ!」 ダンベルがちゃがちゃ
16:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:03:26.00 ID:jioVfH6W0
ファン「きゃーッ!」
ファン「本物のしまむーだッ!」
ファン「一緒に写真お願いッ!」
17:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:04:28.19 ID:jioVfH6W0
P(まるで太陽のような陽性の輝きを持った女の子、島村卯月!)
P(ライブバトルで奈々さんを倒し、心身ともに絶頂期にあった彼女に対し、きらりの動きは明らかに下降線)
P(『巨大娘伝説』にかげりが見え始めたことは誰の目にも明らかだった)
18:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:11:31.05 ID:jioVfH6W0
P(三重県津市 きらりVS佐藤心戦である。このライブバトル、きらりがしかけ佐藤心もそれに対抗!)
司会「両者さきほどからかなりの時間ステージの中央でまったく動きませんッ! 果なき凡戦エンドレスバウトッ!」
早苗「はぁとちゃん何やってるのッ!」
19:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:12:32.00 ID:jioVfH6W0
早苗「あーもうッはぁとちゃんいいからやっちゃえッ!」
きらり「……」ふうふう
P「きらりッ! さっさと決めるんだッ!」
20:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:21:40.35 ID:jioVfH6W0
幕 だらー
司会「ここで幕が下りた! こんなことがあっていいのか! さまざまな思いがステージ上で交錯しております!」
司会「ステージ上に安倍奈々! そして……片桐早苗が何やら突っかかっているッ!」
21:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:27:20.28 ID:jioVfH6W0
P(あのとき俺が覚えているのはステージ上のできごとよりむしろ……)
P(はぁとを守ろうとステージに上がったアラサー軍団に対し、大の字のきらりをフォローするアイドルは杏の他わずかな人数。大きなきらりを運べるわけもなく置き去り状態だった)
P(地に落ちた巨大娘神話。あの日を境にきらりの孤独はますます深まった気がする)
22:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:28:48.47 ID:jioVfH6W0
P(その日の夜、ホテルできらりを見かけた。悲しそうな表情で俺と話したくなさそうだった。きらり……何であんなライブを?)
P(このライブ、一部ファンの間では『346による佐藤心潰し』と信じられているが、プロデューサーだった俺にさえ真相は分からない。ただ奈々さんや常務から何か指示されたことは一切なかった)
P(しかし、きらりのプライドがズタズタに引き裂かれたのはまぎれもない事実!)
23:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 00:30:41.38 ID:jioVfH6W0
きらり「よいしょ。うんしょ」手形ペタペタ
P「きらり。手形なんか作ってどうしたんだ?」
きらり「ねえPちゃん。これでお仕事してみない? Tシャツとかどうかな?」
31Res/12.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20