50: ◆RYZMbaiuiE[saga sage]
2018/04/17(火) 10:34:43.76 ID:aaoKYTq/o
-レッスン室-
ちひろ「ちょ……キツいです……っ」
トレーナー「もうちょっと頑張りましょう!」
ちひろ「はぁ……はぁ……」
トレーナー「うーん、少し休憩しましょう」
ちひろ「はい……っ」
P「どうです?」
トレーナー「基礎は悪くなさそうですけど、やはり体力が不安ですね」
P「まぁ事務員だったしなぁ……」
トレーナー「それでも新人アイドルよりは体力あるので、少しやればすぐにデビューできますよ」
P「マジか」
ちひろ「ふふ……私だって運動ぐらいしてるんですからね……っ」ハァハァ
P「事務仕事してるだけだと思ったが……」
ちひろ「200人以上管理してるんです……体力も必要なんですよ……」ハァハァ
P「やるなぁちひろ」
ちひろ「……っ」キュン
P「よっし、それじゃ俺はみくのレッスン見てくるから、しっかりやっててくれー」
トレーナー「次の準備してくるので、このまま休憩しててください」
ちひろ「……わかりました」
ちひろ「……ふぅ、落ち着いた」
まゆ「落ち着きませんよぉ?」
ちひろ「っ!?」
まゆ「ふふっ……ちひろさん、アイドルデビューされるんですよね?」
ちひろ「えっ、ええ、社長からの指示でね」
まゆ「……プロデューサーに名前呼ばれた時、女の顔でしたねぇ……?」
ちひろ「……あれは違うの、呼ばれ慣れてないというか……」
まゆ「……本当ですか?」
ちひろ「……本当よ」
ちひろ(あれは違う、呼ばれ慣れてない。そう、呼ばれ慣れていないからだわ)
まゆ「そうですかぁ……そういうことにしておいてあげます」
ちひろ「まゆちゃん、だから」
まゆ「うふふ……プロデューサーさんは私の物ですよぉ」
ちひろ「……」
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