4: ◆saI1ZNzQKuJn[sage saga]
2018/03/18(日) 21:37:56.41 ID:TwK3jZfv0
みほ「うーん……。」
小梅「隊長になったエリカさんはきっと誰にも頼ることができずに苦しんでる。でもみほさんにならエリカさんも相談できると思うんです。」
みほ「でも私……逸見さんに嫌われてるし……。」
小梅「そんなことないですよ!エリカさんはみほさんのこと尊敬してます!確かにちょっとキツいところはあるかもですが……。」
みほ「そ、そうかな?」
小梅「お願いします!みほさんしか頼れないんです!」
みほ「……わかった。ちょっと自信ないけど、やってみるよ!」
こうしてみほは小梅に連れられて 黒森峰の待機場所にやってきた。
小梅が人がいない場所を選んで通っているため周りの目は気にしなくても良かったが、それでもみほは気まずさを感じていた。
過去に黒森峰から逃げたこと、エリカと向き合う不安、そういったものが混ざりあい、みほの胸を締め付けた。
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