Bismarck「死んだフリをして艦娘の反応を見る?」
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20: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/18(日) 22:41:48.50 ID:gqrBASFk0
Bismarck「ねえ、アトミラール」

提督「うん?」

Bismarck「急に死んだりしないでよね……?」
以下略 AAS



21: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/18(日) 22:44:10.78 ID:gqrBASFk0
とりあえず今日はここまで 続きは明日の夕方には投下できると思います


22: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:32:27.53 ID:zajAehwo0
投下してきます


23: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:32:59.00 ID:zajAehwo0
提督「おはようビスマルク、よく眠れたか?」

Bismarck「ええ、お陰様で。心労もバッチリ回復したわ」

提督「俺は何もしてないさ。って、心労?」
以下略 AAS



24: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:34:00.13 ID:zajAehwo0
Bismarck(あれから二日経ったけれど、アトミラールがそれ以来ドッキリを仕掛けることはなく、艦隊はいつも通りだった。……そう、私がそれを見つけるまでは)

コンコンコン
Bismarck「アトミラール、入るわよ」

以下略 AAS



25: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:34:35.01 ID:zajAehwo0
Bismarck(理性で自分自身を律するのは得意だった。いや、だったはず。けど、こうして愛する人の死期を知って、ここまで感情に流されるとは思わなかった。震える体を止めることも出来なければ、後にアトミラールを問いただすことも出来なかった。何一つ、出来なかった)

Bismarck(それから数日、アトミラールは私……艦隊の皆に、いつも通り接してくれたが、怖くて彼の顔は見られなかった。彼はちょくちょく外出するようになり、死場とする病院を探しているのか、葬式の準備でもしているのかと思うと、内心穏やかではいられなかった。考えてみれば、あのドッキリは……)


26: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:35:09.11 ID:zajAehwo0
提督「じゃあ行ってくるよ、ビスマルク」

Bismarck「ええ。楽しんできてね……」

Graf「では行こうか、アトミラール」
以下略 AAS



27: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:36:12.34 ID:zajAehwo0
Graf「例のドッキリが、まだ終わってない?」

Graf「……そういえば、まだ本命が残っていたな。えっと、誰だったかな?」パクッ

提督「勘がいいな、そういうことだ。言っちゃ悪いが、グラーフ達へのドッキリは、本命への予行練習みたいなもんさ」
以下略 AAS



28: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:36:52.62 ID:zajAehwo0
提督「ただいまー」

Graf「もう皆眠っているかな」

提督「いや、執務室はまだ電気がついていたよ。多分、大淀かビスマルクだろうな」
以下略 AAS



29: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:37:26.88 ID:zajAehwo0
大淀「末期ガンで、明後日から入院、そしてそれは嘘だ、と」

提督「あぁ。もしビスマルクに話題を振られたら、その時はここの軍病院だとを教えてくれ。……振ってこなかったら、なんて考えたくもない」

大淀「ビスマルクさん、提督のことが心配なんだと思いますよ。決して、嫌いなんかじゃ」
以下略 AAS



30: ◆6JdLhB27E2[saga]
2018/03/19(月) 15:38:42.32 ID:zajAehwo0
提督「さて、と。入院当日だな」

Graf「軍病院は近くていいな」

提督「あぁ。軍医長に行ったら快諾してくれたよ」
以下略 AAS



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