映姫「ビルス様が幻想郷に!?」ヘカーティア「そうよん」
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8:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 04:16:48.52 ID:K2wKePsM0
数分後


ヘカーティア赤「ふむ...やっぱり、大方私の予想していた通りね」

ビルス「ああ。君の投稿した動画、移動中に観賞させて貰ったけど、綺麗だねぇ。あれは、何という遊戯なんだ?」

ヘカーティア赤「弾幕ごっこというんですよ。幻想郷という場所で考案されたんです。詳しくは実際に行ってもらえれば分かるかと」

ビルス「ふむ、なるほど。やっぱり幻想郷とやらが関わってるのか。なら、そろそろここを出るとしよう」

小町「え、もう行かれるんですか?」

ビルス「ああ。僕がこの星にきた本来の目的は、幻想郷とやらに行くことだしね。ここは老いぼれ界王神に進められて立ち寄ったに過ぎない」

映姫「え」

小町「どうかしたんですか、四季さま」

ヘカーティア赤「そうよ、いきなり声出して。何かあったの?」

映姫「え、い、いえ、何も」

ビルス「じゃあ、おいとまさせて貰うよ。ウイス」スッ

ウイス「はい。では皆さん、またいつか」コンッ

シュバァァン

ヘカーティア赤「...ふぅ、緊張したわ」

小町「はい...でも、思ってたよりは話しやすい人でした」

ヘカーティア赤「あら、そう思う?でもあの方はその気になればこの宇宙だって...」

映姫「破壊できるんですよね!?ねえ!」

ヘカーティア赤「わわ、どうしたの映姫。そんなにイライラして」

小町「そうですよ四季さま、一先ず落ち着いて話を...って、え、宇宙を破壊?」

映姫「落ち着いていられる訳がないでしょう!?一触即発の歩く摂理そのものと言えるお方が、血の気が多いのが沢山いる幻想郷に向かったんですよ!?」

ヘカーティア赤「あ、確かに...。ビルス様はお怒りになられると、お怒りの原因となった者(物)は愚か、それが存在している星まで消し去るものねぇ」

小町「え、星...を...消し、サル...?...ウキ?」

映姫「そうです!ですから、ビルス様には失礼以外の何者でもありませんが、私たちとの雑談を終えた後、早々に帰っていただこうと考えていたのです!...それなのに、貴女達がどうしたなんて聞いてくるせいで、そう誘導しにくい雰囲気になって結局...あそこへ向かったんですよ!?常に、爆弾を点火させる火花が散っていると形容するに容易い地、幻想郷へ!」

ヘカーティア赤「あははは...はは......大変な事になったわ」キリッ

小町「ええ。今すぐ様子を見に行かなければ」キリッ

映姫「お二人とも分かっていただけたみたいですね。では、善は急げと言う事で早速出発しましょう」

ヘカ、小町「はい」

シュバァァン


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