幼馴染「ずっと前は好きだったよ」 男「えっ」
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623: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:07:15.98 ID:E6SrLWuk0
翌日 朝
女「あれ、妹は?」

母「自主練するからって朝早くに出て行ったわよ」

以下略 AAS



624: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:08:14.82 ID:E6SrLWuk0
母「あんたが誰かと付き合うなんてねえ……想像もできなかったわ」

女「そう?」

母「だって、妹のことを本気で好きだったじゃない。だから、このまま一人でいるのだと思っていたから」
以下略 AAS



625: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:09:10.69 ID:E6SrLWuk0
母「まあ……正しい道に導こうとしなかった私は母親失格なのだけれど」

女「そんなことないよ。……うん。お母さんは適切な対応をしてくれたと思う。結果的には良い方向に向かったわけだしさ」

母「……そう言ってくれると助かるわ」
以下略 AAS



626: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:09:42.48 ID:E6SrLWuk0
女「ねえねえ、お母さんはお父さんのどこが好きになったの?」

母「急に何を聞くのよ」

女「いいじゃん。教えてよー」
以下略 AAS



627: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:11:01.05 ID:E6SrLWuk0
母「そういえば……私はあの人のどこが好きになったのかしら?」

女「ちょっとやめてよ。これで離婚とかになったら笑えないよ」

母「バカね。するわけないでしょ。今さら離れるなんて想像もできないわ」
以下略 AAS



628: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:11:41.30 ID:E6SrLWuk0
移動中
女(お互いを求めている、か。そうだとしたら、会長は私に何を求めているのだろう)

女(妹は私のことが好きなんじゃないかって予想してたけど……たぶん、それはないな。だって、彼は幼のことを本当に好きだったから。そんな簡単に割り切れるものじゃないだろう。私のように)

以下略 AAS



629: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:12:15.60 ID:E6SrLWuk0
カフェ
会長「僕、何かしたかな……?」

女「べっつにー」

以下略 AAS



630: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:13:09.07 ID:E6SrLWuk0
会長「何か思うことがあるならはっきり言ってくれ。恋人同士なのに隠し事なんておかしいだろう」

女「……じゃあ、聞くけどさ。幼のことまだ好きなの?」

会長「いきなりとんでもないこと聞くね!?」
以下略 AAS



631: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:13:50.92 ID:E6SrLWuk0
会長「最初はもちろん未練はあったよ。でも、今はないかな。君と一緒にいるうちになくなったよ」

女「なにそれ。じゃあ、そこまで幼のこと好きではなかったんじゃないの」

会長「そう思われても仕方ないかもね。でも、僕は君の傍にいるのが楽しくて仕方ないんだよ」
以下略 AAS



632: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:14:26.02 ID:E6SrLWuk0
会長「僕も聞きたいことがあるんだけどさ」

女「何よ?」

会長「君は失恋の痛みは忘れられたのかい? 相手が誰なのかわからないけれど、とても大事な人だったんだろう?」
以下略 AAS



633: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/06/25(土) 18:14:59.88 ID:E6SrLWuk0
会長「君は約束を果たしてくれたってことでいいんじゃないかな。君のことを好きにさせてくれたから」

女「こんな短期間で堕ちるなんてちょろすぎ」

会長「君がそれだけ魅力的なのさ」
以下略 AAS



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