幼馴染「ずっと前は好きだったよ」 男「えっ」
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390: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/23(水) 23:16:17.82 ID:ZnmmeNec0
副部長「男さんも積極的になってきてるのはいい傾向かもしれませんね」

幼馴染「……積極的だったらいいんだけどね」

副部長「違うんですか?」
以下略 AAS



391: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/23(水) 23:18:38.07 ID:ZnmmeNec0
放課後 北高 3年生教室
男友「んじゃ、帰るわ」

女「あらあら、さっきまで机に抱きついていたのに、HRが終わったらすぐお別れなの?もっと、ゆっくりじっくりなんなら永遠に机と愛し合っていればいいのに」

以下略 AAS



392: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/23(水) 23:28:05.52 ID:ZnmmeNec0
女「知ってる? あの子って背中がとっても敏感なの。背中をさすると身体を捩らせながら、『だ、ダメです……』って切なそうに私を見るの」

男友「てめえ!」グイッ

男「だから、なんで俺なんだよ。女に文句言えよ」
以下略 AAS



393: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/23(水) 23:32:00.62 ID:ZnmmeNec0
男友「い、いたの!?」

後輩「ええ。先輩が男先輩の胸倉を掴んだところから」

男友「く、くっそ、女の発言を聞いてないのかよ……」
以下略 AAS



394: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/23(水) 23:50:56.04 ID:ZnmmeNec0
女「ここまで言っているのに、何もしてもらえないなんて、妹が不憫だわ……」

後輩「本当ですよ。私は離陸準備万端なのに、先輩は搭乗しようとしてくれません。おかげで私はいつまでも飛び立つことができないのです」

男友「ぐぬぬ……」
以下略 AAS



395: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/24(木) 00:15:48.56 ID:sFOQwJYz0
女「……えっ、君が?」

男「まあ、たまにはな」

後輩「どんな状況でそうなったのですか? 後学のために是非教えてほしいです!」」
以下略 AAS



396: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/24(木) 00:20:52.37 ID:sFOQwJYz0
後輩「はあ……。すみません。先輩を捕まえてきます」

男「大変だね、君も」

後輩「いいのです。こういうダメな部分も含めて好きなのですから」
以下略 AAS



397: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/24(木) 00:28:53.11 ID:sFOQwJYz0
後輩「それでは、私は失礼しますね」

男「行ってらっしゃい」

女「じゃあ、また後でね」
以下略 AAS



398: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/24(木) 00:32:38.84 ID:sFOQwJYz0
男「俺もそろそろ行くわ」

女「えー? ちょっとくらい構ってよー」

男「は? お前には部活あるだろ。西高に勝って全国行くんだから、ちゃんと練習しろよな」
以下略 AAS



399: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2019/01/24(木) 00:35:58.98 ID:sFOQwJYz0
女「試練っていうのは同窓会のことだよね。昨日、私が話したことは解決してるんでしょ。一体、何が試練なの?」

男「……同窓会の幹事が厄介なんだよ。そいつは中学の頃、幼に惚れてて、猛烈アプローチをしてたんだ。まあ、幼は相手の好意にさえ気づいていなかったみたいだけど」

女「ふーん。でも、それは中学時代の話でしょ? 今も好意を抱いているのかわからないじゃない」
以下略 AAS



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