真姫「オトノキ仮面参上!」
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4:名無しNIPPER
2018/03/16(金) 00:27:44.00 ID:H8NQbN560
真姫「は、はあ?もしかして、あなたから手を出したの?」

ヨータ「足だよ」

真姫「屁理屈はいいのよ。呆れた。助かるんじゃなかったわ」

花陽「ま、真姫ちゃん」

ヨータ「だって、あいつらオトノキ仮面なんて居ないって言うんだもん」

凛「オトノキ仮面?」

ヨータ「うん。強きをくじき弱きを助けるヒーローオトノキ仮面だよ!僕が困ってる時に助けに来てくれるんだ」

花陽「そうなんだ…テレビのヒーローかな?」

真姫「聞いた事ないわよ?そもそもオトノキなんて全国区じゃないし」

ヨータ「でも、やっぱりオトノキ仮面はいたんだ!」

真姫「え?」

ヨータ「だって、お姉さんがオトノキ仮面の正体なんでしょ?」

真姫「はあ?私?違うわよ」

ヨータ「あっ、そっか。正体は秘密なんだもんね。でも、引っ越しちゃった近所のお姉ちゃんが言ってた通りだ!オトノキ仮面は困ってる時に来てくれるって言ってたもん」

真姫「いや、秘密とかじゃなくて」

ヨータ「え?違うの?じゃあ、オトノキ仮面は…」

凛「そうだにゃ〜。実はこのお姉さんがオトノキ仮面なんだよ?」

ヨータ「やっぱり!」

真姫「ちょ、凛」

凛「でもね、これは内緒にしておいてくれる?バレたらオトノキ仮面は自分の星に帰らなきゃいけないの」

ヨータ「そうだったんだ」

凛「うん。だから、秘密ね?ね?オトノキ仮面?」

真姫「だ、誰が」

花陽「真姫ちゃん。ここは…ね?夢を壊しちゃ可哀想だよ」

真姫「…うぅ」

ヨータ「オトノキ仮面!」

真姫「分かったわよ。良い?私がオトノキ仮面って事は秘密よ?」

ヨータ「うん。分かった!ありがとう、オトノキ仮面!!!」

真姫「だから内緒だってば。声大きい!」

凛「真姫ちゃんも声大きいにゃ」



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