15: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/03/11(日) 23:26:38.74 ID:t8SMZR4o0
美嘉「り、莉嘉! アンタには関係ないんだからさっさとレッスン行ってきなさい!」カッ!
莉嘉「えー! ここでそういうこと言う〜!?」
美嘉「アタシに追いつきたいんでしょ? きっちりレッスンしてきなさい! 遊ぶのはそれから!」カッ!
P「おお、さすがはお姉ちゃん。まったくもって全部がポンコツなわけじゃ…」
莉嘉「でも2人きりで怪しいじゃん!」
美嘉「あ、あ、あ、あああ怪しいことなんて何もしてませんけどォ!?」シドロモドロ
P「帰っておいで平常心ー!」
美嘉「べ、別に!? 2人きりだからって外で脱いだりなんかしないしィ!?」
P「何を口走ってるんだよ。落ち着いて!?」
莉嘉「ぬ、脱ぐってお姉ちゃん…」
P「(やばい幻滅される…)」
莉嘉「…腰にシャツ巻くってことだよね? もしかして、ファッションチェックとかしてたの?」
美嘉「え!? あ、うん。そ、そうよ!」
P「いい方向に解釈してくれた! そうだ莉嘉! 仕事の話だから少し外しててほしいんだ!」
莉嘉「…まあそういうことなら仕方ないね。あ、そうだ。Pくん」
P「はい?」
莉嘉「本ならさっき夕美ちゃんが『これはチェックが必要ね』って持ち帰ってたよ」
P「あ、どうも」
莉嘉「じゃーね。レッスン行ってきまーす☆」
P「おー」
テッテッテッテッ...
P「あれ…?」
美嘉「ふー、バレなくてよかったね。アタシの迫真の演技が決まったかな★」
P「どの口が。というより美嘉。俺たちは手玉に取られていたんだよ」
美嘉「へ?」
P「気付かなかったならいいや。とにかく本の追跡を再開しよう」
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