86:名無しNIPPER[saga]
2018/03/12(月) 22:39:46.72 ID:fJcnikaq0
「やっぱり休養はなし。ばりばり働いてもらう」
「あ、結局止めるんですね。仕方のないプロデューサーさんですねぇ」
「まぁね、早耶が止めてほしいって顔してたから、考えを改めたんだ」
本心だろうが、本心じゃなかろうが、早耶の気持ちは初めから一切ブレていない
自分のために、そしてファンのために、アイドルとして幸せを振りまくのだ
「……プロデューサーさんは、早耶の担当で不満ですかぁ?」
「さぁ、もう帰ろうか」
「早耶も答えたんだから、答えてくださいよぉ!」
片手にまとわりついてくる早耶を優しく制して、耳元で囁く
「あ、あの……それって」
顔を真っ赤にした早耶に背を向けて歩き出す、私の赤くなっている顔がばれないように
おしまい
133Res/49.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20