83:名無しNIPPER[saga]
2018/03/12(月) 22:10:42.64 ID:fJcnikaq0
臆病な私は早耶の言葉をそのまま受け止めた
「わかった、じゃあ少し休養をとろう」
私がそう言うのは予想外というように、早耶はぽかんと口を開けていた
「止めないんですかぁ?」
「ああ、早耶が疲れてるのは私にもわかるしね」
「でもですよ、ここは頑張れって言ったりするとこじゃ……」
「私はあまり頑張れって言葉が好きじゃないんだ、だからその言葉は使わない」
あっ、と早耶が口ごもって、楽屋がしんと静かになった
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