69: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:01:42.22 ID:rINUyyQHo
霊能少女「…別にいいけど。アナタはワタシより歳が上、そんなに謙遜する必要はない」
女「い、いえ!お世話になっているんですから…先生で行かせてもらいます!」
70: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:02:40.27 ID:rINUyyQHo
霊能少女「…別に、人に語れるような大層なモノは持ち合わせてない」
霊能少女「ワタシが力を持っていたから、それを人の役に立てているだけ。それがこの仕事を続けている理由…あとは…」
霊能少女「…いや、何でもない。本当にただこれだけ」
71: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:04:13.72 ID:rINUyyQHo
ドンッ!!!!!!!ドンッ!!!!!!!
女「!?」ビクッ
72: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:05:30.29 ID:rINUyyQHo
霊能少女「…」ブツブツ
女「…」ゴクリ
73: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:07:06.30 ID:rINUyyQHo
女(うっ…こ、怖い。全身に鳥肌が立つ…警戒信号のようなものが頭の中で鳴り響いている)
霊能少女「今から目をつぶって、大丈夫、ワタシが付いているから。眠るように一点に意識を集中して」
女(集中…)グッ
74: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:08:29.69 ID:rINUyyQHo
霊能少女「目を逸らさないで、ちゃんとしっかり姿を捉えて」
霊能少女「今、ワタシはアナタの意識を通さないと呪詛を認識できない。狙われているアナタだからこそ、そいつと対面できる」
霊能少女「正面から見て、どんな姿をしているか教えてほしい。人間の形をしている?」
75: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:09:46.03 ID:rINUyyQHo
ギョロ!!!!!!!!
76: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:11:01.58 ID:rINUyyQHo
霊能少女「」ブツブツブツブツ
霊能少女「…もう目を開けてもいい。今度はワタシの目をよく見て。瞳の奥まで」スッ
77: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:12:53.70 ID:rINUyyQHo
女「はぁっ…はぁっ…な、何が……」
女「わ、私…吐いて……」ハァハァ
78: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:14:17.15 ID:rINUyyQHo
霊能少女「何か?」
女「その眼帯って…力を抑えておくものだったりするんですか?」
79: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/11(日) 19:15:23.85 ID:rINUyyQHo
女「へ、へぇ…じゃあ目を隠すものなら何でもいいんですか?眼鏡とか、サングラスとか…」
霊能少女「それでも構わない。直接見られなければいいだけだから」
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