122: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 21:02:14.43 ID:9Oxe9hMgo
霊能少女「かみかま、と書かれている部分の意味は分からない。調べてもそれらしき単語は出てこなかった。恐らく何かの固有名詞だと思われる」
霊能少女「でも、それ以降の文は何となくだけど解読出来る」
123: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 21:04:10.61 ID:9Oxe9hMgo
女「そ、それって…まさか…」
霊能少女「…今回の件も含め、過去に起きた呪いは…作為的に起こされている可能性がある。何かの意図があるのかもしれない」
124: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 21:04:58.30 ID:9Oxe9hMgo
今日はここまで
125:名無しNIPPER[sage]
2018/03/13(火) 21:12:39.58 ID:Xuji6wSX0
お婆さんが事件の黒幕て言うのも少し芸がないと思いましたが、なる程そう言う展開ですか
今日も楽しく読ませて貰いました、明日も楽しみにしています
126:名無しNIPPER[sage]
2018/03/13(火) 22:06:19.32 ID:P/Up/ry2O
乙
127: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/14(水) 21:31:32.32 ID:ek92bIojo
▢▢▢▢ 七日目 ▢▢▢▢
女「…」ジュージュー
128: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/14(水) 21:33:00.65 ID:ek92bIojo
女「す、すみません。ちょっと焦がしちゃいました」
霊能少女「気にすることはない。誰にでもミスはある」モグモグ
女「…先生、今日は何をするんですか?」
129: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/14(水) 21:33:56.35 ID:ek92bIojo
霊能少女「ハッキリ言う。呪いなんて行為に手を染めている相手に、言葉での対話は何も意味を持たない」
霊能少女「何とかするにはその呪いを返すしかない。呪詛返しをすれば、相手は手を引くしかなくなる」
130: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/14(水) 21:35:23.91 ID:ek92bIojo
女「起爆剤に爆弾って…どんなものなんですか?」
霊能少女「分かりやすい例だと、丑の刻参り。あれは藁人形という媒体を通して呪いをかけている」
131: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/14(水) 21:36:09.79 ID:ek92bIojo
霊能少女「…まあ、もし返されたら死ぬだろうね。過去三人も殺しているし」
霊能少女「でも安心していい。こちらもそのまま呪詛返しをするつもりはない。それを交渉材料にして、この町から出て行ってもらう」
132: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/14(水) 21:37:17.31 ID:ek92bIojo
霊能少女「だけど、現在の司法では呪殺は認められていない。あの人を裁けるのは地獄の閻魔だけ。大人しくそれを受け入れるしかない」
女「…先生なら」
384Res/191.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20