103: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:29:22.77 ID:9Oxe9hMgo
『こちらは水撒きから動きがありません。先生は成果がありましたか?』
『ぼちぼち、夕方にはそっちに戻れると思う』
104: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:30:19.66 ID:9Oxe9hMgo
女「…ッ!!」
女(で、出た!今度は何をしに出てきた!?)
105: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:31:22.98 ID:9Oxe9hMgo
女(び、尾行か…そんなのやったことないんだけど…気付かれたらどうしよう)コソッ
106: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:32:41.10 ID:9Oxe9hMgo
女(何買うか気になるな。でも…そうなると、かなり接近する必要がある。10メートル、いや7メートルは近付かないと)
女(…どうする?正直に言うとあんまり近付きたくない。呪いを仕掛けてる張本人だし、もし尾行がバレたら何をしてくるか分からない)
女(店の外で待ってるか、それとも…)
107: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:33:56.14 ID:9Oxe9hMgo
ウィーン
女(あの人はどこに…)キョロキョロ
108: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:35:23.78 ID:9Oxe9hMgo
婆「…」スタスタ
109: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:36:15.41 ID:9Oxe9hMgo
110: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:37:26.32 ID:9Oxe9hMgo
女(なっ…!?レ、レジに行っていない!?なんでこんなところで突っ立って…!!)
女(ま、まずい…!鉢合わせたっ…ど、どうしよう!)
111: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:40:00.44 ID:9Oxe9hMgo
女(うっ…も、もうこれ以上は無理か。一度出会ったら、どうしても私の存在を覚えられる)
女(もしこれで帰り道に私の姿を見られたら…監視自体に気付かれる可能性がある)
女(そうなると常に向かいの私の家を意識されて、先生の思う通りにいかなくなるかもしれない…それだけは避けないと)
112: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:41:26.75 ID:9Oxe9hMgo
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113: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/03/13(火) 20:43:10.94 ID:9Oxe9hMgo
女「…お母さん」ウルッ
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