88:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/05/31(木) 21:52:30.64 ID:EhgwbeOr0
「ところでどうした少年。浮かない顔をして困りごとか?」
五体投地のままなのでほとんど声は地面に吸収されて聞こえづらい。
しかしどうやら俺のことを心配してくれているのだろうということが分かった。
しかしこいつはあの変人集団のトップ。気を許したら何をされるかわからない。
少年「………あんたには関係ないね」
年上ではあるが気丈にいかなければまた飲み込まれてしまう。ほかのやつらはいないよな?
いざとなったら助けてくれ、ヒョウカさん。
「いいや、関係はある。我は生徒会長。生徒の悩みは我の悩みである!」
「あーつまりだ。困ったことがあったら助けるぞ?」
少年「………………」
こいつのことを信用していいのだろうか。
こんな奴でも一応生徒会長であるということは変わらない。もしかしたら、本当にもしかしたら俺を助けようとしてくれているのだろうか。
いいのか信じて。
俺は
1.信じる
2.信じない
>>89
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