66:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/05/04(金) 22:28:43.85 ID:tPuWoGFn0
男「似合ってるよ、その眼鏡」
リューン「無骨でダサい眼鏡が私にはお似合いですよね………」
リューンの好感度【0】
男「そ、そういうことじゃないんだが」
リューン「うぅ、眼鏡が私のコンプレックスでありますよ…」グスンッ
どうやら間違った選択肢を選んでしまったらしい。
さらに落ち込んでしまったリューンを喜ばせる言葉を思いつけるほど俺の対人経験は豊かではなかった。
リューン「っと、お見苦しい姿を見せてしまって申し訳ありません。眼鏡のおかげで今は少年殿の顔がはっきり見えるでありますよ」
リューン「はっきり見えるともっとハンサムさんですね、なんて」エヘヘ
少年「っ!」
褒め言葉は慣れてない。自分の顔が赤くなることがはっきりわかった。
バジロウ「おう、なにやってんだお二人とも」
ノヘジ「ぐぬぬ」
蒼い鱗と赤い涙。バジロウとノヘジが赤くなってる二人の間に割り込んできた。
正直助かった。このまま子供向けの恋愛話みたいな光景を続けたくなかったから。
358Res/264.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20