少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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309:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2020/01/31(金) 22:02:55.82 ID:BsYvCTOE0
ガタンゴトンと電車に揺られるIと少年さん。

少年さんは電車の中でも会話をリードしてくれます。

ときおり何かしら見てる………?

その視線の先を追うと

シュッ

………何もありません。

Iの気のせいでしょうか。

少年「どど、どうかされました?」

R「いえ、少年さんにはIをもっと見ていてほしいなって思っただけです」

少年「っ そんな、いいんですか。その、見ちゃって」

R「はい。あなたのために着飾ったのですから」

少年「!」

真っ赤になる少年さん。

少年さんをからかうのは楽しいです。

でも………

Iもちょっとうかれてしまいます。お互い様ですね。

少年「アダダダダダ」

R「!?」

いきなり少年さんがもだえ苦しみ始めました。頭を押さえています。もしかしてさっき打った時に。

R「大丈夫ですか少年さん。無理そうだったら今日は中止でも構いませんよ」

少年「大丈夫です。気のせいでした」

なにが気のせいなのかわかりませんがこめかみを押さえていた手をのける少年さん。

本当に大丈夫なのでしょうか。









「駄目ですよバレちゃいます」

「でもなんかムカつくヨー」

「あんまりバレるようなことはやめてください。あくまで僕たちはサポートなんですから」

「フハハハ、陰ながら助けるぞ少年っ!」

「声が大きいですわ。小さくしなさいな」

「………」ピクッ ピクッ


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