少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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251:名無しNIPPER[sage]
2019/02/09(土) 14:15:31.57 ID:i8HXGIAS0
少年「ヒョウカさんが日焼けして褐色肌になったら、いいなぁって思う」

ノヘジ「ほう!」

ご存じのとおりヒョウカさんは真っ白だ。

だから高潔で近寄りがたく思える。

だから日焼けして健康的なイメージが付けばいいなぁと。

バジロウ「褐色萌えか」ウンウン

ノヘジ「褐色は遊んでいるイメージがあるだろう。つまり少年は遊んでる系が好きなのだな」ウンウン

男「え、ちがっ」

バジロウ「そういえば先輩にそういうタイプがいたな。金髪で褐色の」

ノヘジ「そういう女性に筆おろしされたいだろう」

なんかどんどん俺の性癖がゆがめられていっているんだが。

ただ俺はヒョウカさんのことを思って―――

ヒョウカ「風紀的によろしくないお話しをしていますね」

ノヘジ「ひっ!」

少年「ひょ、ヒョウカさん」

背筋が凍るような。というか実際に俺の後ろに立っているヒョウカさんから冷気が漏れ出している。

ヒョウカ「なにやら私に遊んでいるような女になってほしいという欲が聞こえましたが」

少年「違うんですよ!? それはこいつらが言いだしたことで!」

バジロウ「あっ、ひでぇ! 友人を売るなよな!」

売るもなにも誤解だからなぁ!

ヒョウカ「貴方には申し訳ありませんけれど、私は日焼けをする前に溶けてしまいますので」

雪女だしな。しかもこれから暑くなるからヒョウカさんはどんどん縮んでいくのだろう。

ヒョウカ「私も女性ですので異性から純粋に意識されることは好ましく思いますが、不純な欲望をぶつけられることは好ましいとは思いません」

少年「そ、その通りですよね。はい」

ヒョウカ「では貴方が私の事を正しく意識できるように、矯正を始めましょうか」

少年「はイ?」

ヒョウカさんの手が俺の首にかかる。少し冷たさを感じたときには俺の意識はかくりと落ちていた。

ヒョウカ「カルラ。風紀委員室に運んでください」

カルラ「はっ」シュタッ

バジロウ「………元気でな。少年」

ノヘジ「矯正されて嬌声をあげるような少年にはなってほしくないだろう」

バジロウ「俺、お前が一番矯正されるべき奴だと思うわ」

ヒョウカの好感度【5】




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