164:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/19(月) 15:41:55.91 ID:NCWYoFgi0
イヅナ「………んだよ」
風紀委員会室に入るとイヅナが捕まっていた。
さすがの逃げ足も簀巻きになってぐるぐるに縛り上げられていては発揮できないらしいな。
クロ「捕まえたよ♪」キラリン
捕まえようと思えばすぐに捕まえれたのか。
その程度だから俺に任せたと。
いやしかし、帯刀している相手は荷が重いぞ。
イヅナ「俺がなにしたってんだよ!」
クロ「んーまぁ。一番重いので放火かな」
イヅナ「身に覚えがねぇぞ!?」
クロ「まぁまぁ。認可されていない火気の使用はあったからね」
イヅナ「………けっ。俺は権力には屈しねぇぞ!!」
簀巻きになったままジタバタ暴れるイヅナ。
そんなイヅナの耳元でクロさんが何かをささやくとイヅナはぴたりと大人しくなった。
少年「何を言ったんですか?」
クロ「んー、秘密の交渉術♪ 大丈夫Win-Winだからさ」キラーン
イヅナ「処罰を受けることに不満はねぇよ。だけどなにをされても俺は俺を曲げねぇぞ!」
クロ「んっふふ〜。君に与えられる罰はこれさ! 題して!」
イヅナ「………」
クロ「ほら、少年君。題して!」
少年「え、えっと、わちゃわちゃ、孤児院の子供たちと遊んで刑。です」
イヅナ「………頭大丈夫か?」
不良に言われた!!
不良に言われた!!!
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