平沢進「東京のヒラサワです」翠星石「まきますか?まきませんか?」平沢進「違います」
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:29:04.99 ID:xnF9D8l60
ジュン「人見知りなのは仕方ないとして、とにかく話してもらわないと困るぞ。こっちはムリヤリ家に押し入られたうえに実害も出てるんだからな」
のり「あ!ご、ごめんね、腕を当てちゃって…」
ジュン「い、いや、そんなに気にしてないけどさ…」
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:
名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:29:59.23 ID:xnF9D8l60
ジュン「う…」
翠星石「そーだそーだ、ですぅ!」
真紅「あなたもよ、翠星石」
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353
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:34:40.52 ID:xnF9D8l60
トモエ「あ、雛苺。……よしよし」
のり「…えっと、まだいちご大福あるから、ヒナちゃんこっちで食べる?難しいお話があるみたいだし…ね?」
雛苺「…!!う、うにゅーまだあるのっ!?食べるのー!トモエ、台所に連れてってなのー!」タッタッタッ…
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AAS
354
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:37:46.51 ID:xnF9D8l60
真紅「…さて」スッ
平沢進「ん?」
真紅「改めて、自己紹介するのだわ。私は薔薇乙女第五ドール、真紅よ。姉がお世話になっているようで」
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355
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:39:06.24 ID:xnF9D8l60
ジュン「それにその諺違うんじゃ…」
平沢進「諺の引用だとは一言も言っていないので」
ジュン「……たしかにそうだけど」
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AAS
356
:
名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:40:03.74 ID:xnF9D8l60
翠星石「…ぜってーヒラサワはんなこと考えて言ってねーですよ。顔を見れば分かるですぅ」
平沢進「おや。翠の人形にもついに数瞬限定の読心能力が?」
翠星石「ええ。ついに目覚めちまったですぅ」
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AAS
357
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:41:55.51 ID:xnF9D8l60
真紅「では、私から聞くのだわ。翠星石、今日は何の用でこの家へ?マスターが身分を偽ってまでこの部屋まで入ってくるということは、まさか…」ス…
翠星石「え!?ち、ちげーですよ!アリスゲームをする気なんて毛頭ねーです!」
真紅「だと思ったのだわ。あなたは昔から喧嘩が嫌いだったものね」
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AAS
358
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:44:11.86 ID:xnF9D8l60
翠星石「なんでヒラサワと翠星石がサイケデリックな能力持ってる設定になってるですか!
翠星石「……じゃなくて、こほん。まあ、その通りですぅ。とりあえず言いたいことは、翠星石はアリスゲームに参加しないってことと、真紅や雛苺も出来ればこっちを攻撃して欲しくねーってことです」
真紅「分かったのだわ。私たちもあなたたちに攻撃しない。雛苺は今私の下僕だから、私の決定に従ってくれるわ。あとは…」
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359
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:45:28.91 ID:xnF9D8l60
ジュン「だってそうじゃないか。他にどこが似てるんだよ」
翠星石「そりゃこの空前絶後の美少女フェイスとお淑やかで優美な心根ですぅ!見ればわかんでしょーが、このトントンチキ!」
平沢進「えー…」
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360
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名無しNIPPER
2018/04/15(日) 22:46:33.53 ID:xnF9D8l60
真紅「…話を続けるわ。……二人はいつも一緒だったのに、何だか不思議な感じね。前に蒼星石とあった時には、何か悩んでいるようだったけれど、何かあったのかしら?」
翠星石「…それが、思い当たることがねーんですぅ。…少なくとも最近のことでは。…でも!そこは心配ご無用ですぅ。妹の悩みは、この翠星石とヒラサワがばっちりくっきり解決しますから!」
真紅「…あなたも力添えしてくださるの?」
以下略
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