平沢進「東京のヒラサワです」翠星石「まきますか?まきませんか?」平沢進「違います」
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名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:02:21.11 ID:kmLxln6h0
ジュン「あっ、なら大…丈夫じゃない!姉ちゃん、この人に何言ったんだよ!通帳とか印鑑とか持ち出してないだろうな!」
のり「えっ!だ、大丈夫よ、そんなもの見せたりしてないよ…あっ!」
ジュン「え!ど、どうしたんだよ!まさか…」
以下略
AAS
324
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:03:39.21 ID:kmLxln6h0
<ワーワーキャーキャー
雛苺「…うゆ?」
雛苺「せんせー?が来たにしてはすごく楽しそうなのー!ジュンったら、あんなにイヤそうだったのにおかしいのー!」ヒソヒソ
以下略
AAS
325
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:05:09.68 ID:kmLxln6h0
ジュン「と、ともかく!僕らは何も買ったりしないからな!ヘンな壺とかネックレスとか売ろうとしても無駄だよ!」
のり「そ、そうだよね!もうヘンなものは十分たくさんあるもんね!」
ジュン「バカ!そういう意味じゃない!あれはネットでまたどこかに流すからいいんだって!」
以下略
AAS
326
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:06:27.79 ID:kmLxln6h0
のり「じゅ、ジュンくん?そんな話じゃなかったような…」
ジュン「…あ!そうだった!まったく、セールスマンは口が上手いから、つい…」
平沢進「失敬な。私はセールスメンと付き合いはない。何故ならセールストークは家を焼く。そのウザったいほどに烈しい言葉は財産から購買欲から全てに火をつけてしまう」
以下略
AAS
327
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:09:16.78 ID:kmLxln6h0
のり「ジュンくん!む、難しい話でよく分からないけど、また違う話になっちゃってるんじゃ…」
ジュン「あ…くそっ、口車に乗せられた…この人、かなりのやり手だぞ。気をつけないと…」
ガラッ。タッタッタッ…
以下略
AAS
328
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:10:51.67 ID:kmLxln6h0
平沢進「あ、お客さん?こんばんは、ヒラサワです」
トモエ「…こんばんは。柏葉巴です。ほら、二人とも」
ジュン「…桜田ジュン、です」
以下略
AAS
329
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:11:49.42 ID:kmLxln6h0
トモエ「!…私はそれに引っかかったということですか」
平沢進「いや。異性交友のお客さんを呼び立てる気では無かったような。…もっと小さいお客が出てくるものかと」
ジュン「え?小さいって…まさか…!」
以下略
AAS
330
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:13:11.31 ID:kmLxln6h0
ジュン「お、おい…話がズレてるぞ」
トモエ「あ。…ごめん」
ジュン「…とにかく、ヒラサワさん。一体何の目的でウチに?それに、さっき言った小さいお客っていうのは何のことですか?」
以下略
AAS
331
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:14:47.54 ID:kmLxln6h0
のり「ば、爆弾!?ふ、二人とも伏せてっ!」バッ
ジュン「どわっ!!ち、違うだろ!音の爆弾って!きっとヘンな名前でアホな人を釣ろうとする新商品の一つだよ!ホントの爆弾を僕ん家で爆発させて誰が得するんだよ!」
トモエ「……のりさん、重いです。音の爆弾って…抽象的な表現じゃ分かりません。正式な名前を教えてく……」
以下略
AAS
332
:
名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:16:43.74 ID:kmLxln6h0
平沢進「あ、出た」
トモエ「あ」
ジュン「お、おいっ!」
以下略
AAS
333
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名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:19:18.99 ID:kmLxln6h0
雛苺「あ、そこのおじさんが爆弾持ってるのっ!?のり、伏せてっ!いま、ヒナが…」
平沢進「………」チラッ
雛苺「……っ…!」ピタッ
以下略
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