平沢進「東京のヒラサワです」翠星石「まきますか?まきませんか?」平沢進「違います」
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321:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 21:59:00.98 ID:kmLxln6h0
ジュン「もしかして…きょ、教育委員会の人とかですか?」

平沢進「委員会審議的なものとは相応の距離を置いておりまして。過去にそういったものに傾倒していた憶えもございません」

ジュン「え?…って、ことは…僕とどういう…?」
以下略 AAS



322:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:00:38.36 ID:kmLxln6h0
のり「い…居直り強盗!?す、すみません家には特にお値打ちものは置いてなくて!さ、さっき買ったいちご大福ならそこのお皿にありますけど…」

ジュン「バカ!きっとセールスマンだよ!姉ちゃんは騙されやすい顔してるから付け込まれたんだ!それに居直り強盗じゃ意味が違う!」

のり「え!?せ、セールス!?すみません、家には余計なものを買うお金もなくて!ちょっと前にジュンくんがネット通販で買ってきたヘンなものを返品し忘れちゃって…」
以下略 AAS



323:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:02:21.11 ID:kmLxln6h0
ジュン「あっ、なら大…丈夫じゃない!姉ちゃん、この人に何言ったんだよ!通帳とか印鑑とか持ち出してないだろうな!」

のり「えっ!だ、大丈夫よ、そんなもの見せたりしてないよ…あっ!」

ジュン「え!ど、どうしたんだよ!まさか…」
以下略 AAS



324:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:03:39.21 ID:kmLxln6h0
<ワーワーキャーキャー
雛苺「…うゆ?」

雛苺「せんせー?が来たにしてはすごく楽しそうなのー!ジュンったら、あんなにイヤそうだったのにおかしいのー!」ヒソヒソ

以下略 AAS



325:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:05:09.68 ID:kmLxln6h0
ジュン「と、ともかく!僕らは何も買ったりしないからな!ヘンな壺とかネックレスとか売ろうとしても無駄だよ!」

のり「そ、そうだよね!もうヘンなものは十分たくさんあるもんね!」

ジュン「バカ!そういう意味じゃない!あれはネットでまたどこかに流すからいいんだって!」
以下略 AAS



326:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:06:27.79 ID:kmLxln6h0
のり「じゅ、ジュンくん?そんな話じゃなかったような…」

ジュン「…あ!そうだった!まったく、セールスマンは口が上手いから、つい…」

平沢進「失敬な。私はセールスメンと付き合いはない。何故ならセールストークは家を焼く。そのウザったいほどに烈しい言葉は財産から購買欲から全てに火をつけてしまう」
以下略 AAS



327:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:09:16.78 ID:kmLxln6h0
のり「ジュンくん!む、難しい話でよく分からないけど、また違う話になっちゃってるんじゃ…」

ジュン「あ…くそっ、口車に乗せられた…この人、かなりのやり手だぞ。気をつけないと…」

ガラッ。タッタッタッ…
以下略 AAS



328:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:10:51.67 ID:kmLxln6h0
平沢進「あ、お客さん?こんばんは、ヒラサワです」

トモエ「…こんばんは。柏葉巴です。ほら、二人とも」

ジュン「…桜田ジュン、です」
以下略 AAS



329:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:11:49.42 ID:kmLxln6h0
トモエ「!…私はそれに引っかかったということですか」

平沢進「いや。異性交友のお客さんを呼び立てる気では無かったような。…もっと小さいお客が出てくるものかと」

ジュン「え?小さいって…まさか…!」
以下略 AAS



330:名無しNIPPER
2018/04/10(火) 22:13:11.31 ID:kmLxln6h0
ジュン「お、おい…話がズレてるぞ」

トモエ「あ。…ごめん」

ジュン「…とにかく、ヒラサワさん。一体何の目的でウチに?それに、さっき言った小さいお客っていうのは何のことですか?」
以下略 AAS



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