平沢進「東京のヒラサワです」翠星石「まきますか?まきませんか?」平沢進「違います」
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104:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:09:18.96 ID:v6iC4f6d0
ーあろるの舘(早朝)ー
蒼星石「……」チラッ

蒼星石「まだ誰も起きてないよね。よいしょ…っと」パタン

以下略 AAS



105:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:10:49.57 ID:v6iC4f6d0
平沢進「別に人形を驚かせるために早起きするほどひねくれてはないので。ただ起きてただけ」

蒼星石「そ、そうなんですか。早起きなんですね。…おはようございます」

平沢進「そちらもイヤに早起きですね。まるでこっそりあろるの館から飛び出そうとしていたよう」
以下略 AAS



106:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:11:38.18 ID:v6iC4f6d0
『ヒラサワさんと翠星石へ
昨日は夕食ありがとうございました
お話もとっても楽しかったです
窓ガラスについては今日の内に直します
翠星石も 美味しいスコーンをありがとう
以下略 AAS



107:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:12:44.98 ID:v6iC4f6d0
蒼星石「!…ご、ごめんなさ…」

平沢進「…欧州生まれの割に漢字に親しみがあることに驚愕。島国生まれのくせしてタイ語に親しみを感じているどこぞのステルスもいるというのに」

蒼星石「え…ああ、それは…昔、練習したんです。日本に来たばかりの時に。マスターと円滑に意思疎通を図るには、その土地の文字が書けた方がいいと思って」
以下略 AAS



108:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:13:19.56 ID:v6iC4f6d0
平沢進「さあ。他にも人形がいるかもしれないし。鳥の一種とか」

蒼星石「金糸雀ですか?あはは、確かに彼女も結構賑やかかもしれませんね。翠星石といい勝負かも」

平沢進「寒気がしてきた。ヒラサワの器官は75db以上の騒音に耐えるようには造られていない。生まれる時の予算をやかましいモノへの対処に振り分けなかったので」
以下略 AAS



109:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:14:05.70 ID:v6iC4f6d0
蒼星石「あはは…とても無理ですよ。僕と翠星石は、何もかも真反対だから。性格も、考え方も…」

平沢進「そう?」

蒼星石「はい。見てて思いませんでしたか?」
以下略 AAS



110:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:15:19.57 ID:v6iC4f6d0
「あでっ!なんかつまづいたですぅ…」

平沢進「そんなこんなで早起きした古い洗濯機がお出迎えです」

翠星石「ふぁ〜あ…おはようですぅ…そうせいせき…」
以下略 AAS



111:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:15:54.52 ID:v6iC4f6d0
平沢進「目の上に漬物石が置かれたかのごとく瞼が落ちまくっている。はいこれ、眠気覚し」

翠星石「あ、ありがと…ですぅ…ごくっ……ってつべたっ!?」

平沢進「だって昨日作ったやつだし」
以下略 AAS



112:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:16:39.81 ID:v6iC4f6d0
蒼星石「…ふふっ」

翠星石「あ!わ、笑うんじゃねーです!翠星石は真面目も真面目、大真面目なんですよ!さっきまでの眠そうなのは…そう、ヒラサワの催眠術ですぅ!呪術師ヒラサワの魔法で、クラッと来ちまってただけなんですぅ!」

平沢進「魔法なのか催眠術なのか呪術なのか。どれも普通免許を取った覚えはないが」
以下略 AAS



113:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:17:20.35 ID:v6iC4f6d0
蒼星石「い…いや…ふふっ、本当に息があってるなぁと思って」

平沢進「昨日は聞き流しましたがそれは侮辱ですかね」

翠星石「何言ってるですか!最大限の称賛ですよ!!」
以下略 AAS



114:名無しNIPPER
2018/03/14(水) 23:18:20.66 ID:v6iC4f6d0
翠星石「あ!ま、またまた笑ったです!な、何でですか!翠星石にはさっぱり分からねーですぅ!」

平沢進「オマエの顔が面白いからでしょ」

翠星石「むきーっ!!翠星石は面白い顔してねーです!どっちかといえば超絶美少女の顔をしてるですぅ!…って」
以下略 AAS



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