ジャパニーズアベンジャーズ 特撮クロスオーバースピリッツ
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83:魔界岸 ◆WzpMn05TJA
2018/03/17(土) 00:51:02.58 ID:CElREEq8O
 

「悪いけど遊びじゃないんだよね お姉さんも早く逃げな」

 

そう言われると思ってましたと言わんばかりに救命士の女性は「着装!!」と叫び、腕についているブレスに手を伸ばす。

そしてあっというのは間に桃色の強化スーツが若い女性の身を包む。

 

「もうすぐ連絡をしたお兄ちゃんたちも来ます 微力ですが、私たちゴーゴーファイブも一緒に戦わせてください!」

 

ゴーゴーファイブと言えば、災魔一族と戦ったレスキューのプロだ。

間違いなく戦力になってくれる!……。

 

「マジか!! オッケー! 裏口は頼んだぜ!」

 

運が向いてきたと貴利矢は感じていた。

一人であの大軍と戦うことも覚悟していたのだが、少し気が楽になる。

仮面ライダーレーザー、仮面ライダーゲンムの仮面ライダー二人にライブマンのレッドファルコン、ゴーゴーファイブ、スケバンの結花と由真、全員集合すれば、十人で戦えると言うことだ。

しかし戦況が厳しいことには変わりない……だがこれだけ、戦える戦士がいるのは心強い。

 

「よし、決まり! じゃあみんな、奴らに一泡吹かせてやろうぜ!」

 

「ちょっと貴利矢、盛り上がってるけど、私はどうすんの!?」

 

そう言えば、ニコをどうするか貴利矢は忘れていた……。

裏口をゴーゴーファイブに任せるなら、ニコは溢れる。

裏口でゴーゴーファイブと一緒に戦ってもらってもいいが……いや、無理に戦いに参加させる必要もない。

 

「うん?……えっと……ニコちゃんは病院内にいる患者たちに今の状況を説明しつつ、ケアしてやってくれ」

 

「はぁ!? この流れと状況で私はお留守番!? そんなの有り得なくない!?」

 

「と……言うわけで、みんな気を引き締めて行こうぜ!」

 

バスコ率いる、ボルトと影の混合集団と日本の戦士が集結したアベンジャーズとの戦いが今ここに幕を開いたのだった。


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