モバP「俺も日菜子に悪戯したい」ありす「駄目です」
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81:名無しNIPPER[sage]
2018/04/28(土) 20:47:51.55 ID:0Ibqdn6X0
日菜子「今日も喜んでもらえましたね〜、頑張ったかいがあります〜♪」

ありす「日菜子さんも少しずつ料理中の妄想が減ってきてて、良い傾向だと思います」

日菜子「料理も、妄想世界から帰ってくるのも、練習あるのみです!」

ありす「ふふ、そうですね。……ところで、日菜子さんに一つ聞きたいことがあるんですが」

日菜子「むふ? どうぞ〜」

ありす「どうして私に、Pさんの好きな食べ物を教えてくれたんですか?」

日菜子「お礼、ですよぉ。日菜子のことを守ってくれる、素敵な王子様へせめてもの感謝の気持ちです!」

ありす「お、王子様……。そう言われてみると……そんなつもりは無かったんですよ?」

日菜子「わかってますよ♪ 本当に気にしないでください〜」

ありす「……では、ここのキッチンをよく借りる者同士、これからもよろしくお願いします」

日菜子「こちらこそ〜♪」


ありす(妄想してる時の日菜子さん、最近は私の声にも反応が薄くなってきて気掛かりでしたが、この分なら問題なさそうですね)

ありす(王子様……かぁ。日菜子さんなりの冗談だとは思いますが、新鮮で悪い気はしません)

ありす(それに日菜子さんと一緒に居ると、私にとっても新たな発見があって良い刺激に)

ありす「って、あぁっ! 日菜子さん、食器拭きながらの妄想は駄目です!」

日菜子「むふふ〜♪」

ありす(……やはり目が離せませんね。Pさんのこともあるし、まだまだ私が見守ってないと!)





日菜子(結局Pさんが何をしてたのか、Pさんからは教えてもらえませんでした)

日菜子(何をされていたのか自分で確かめられるように、そして妄想と現実の王子様を取り違えないように、日菜子は日々精進してますよ。Pさん)

日菜子(隣には――可愛らしくも頼もしい王子様もいてくれますしね! むふふ♪)




劇終


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