「問おうあんたが俺のマスターか?」「衛宮くん?」
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6:リツ
2018/03/06(火) 21:51:34.76 ID:owIcxtun0

目の前の光景に驚いて固まっていると目の前の男は薄く笑みを浮かべた。
「なんて顔をしてるんだよ。遠坂らしくないぞ?どうしたんだ?そんなに驚いて。」
「なっ...」
この男は何を言っているのだろうか?
サーヴァントを召喚したら自分の知っている人が召喚されたんだぞ?
そんなもの
「落ち着いていられるわけないでしょーが!!」
「うっ、うるさい」
この男は一体どんな神経をしているのだろうか?
取り敢えず今のでだいぶ落ち着いてきた。
スーハー、遠坂たるもの常に優雅たれ。
よし落ち着いた。まずは本当に目の前の男が衛宮士郎なのか聞き出さねば。
「まず最初に聞くけど、貴方の名前は何?何のクラスなの?」
「ようやく本題に入ったな。クラスはアーチャー、俺の名前に関してはもう知っているんじゃないか?」
「やっぱり、衛宮君なの?」
その問いにアーチャーは無言で頷いた。
なぜ貴方が英霊になったのかなど聞きたいことは山ほどあるがそれは後でも出来るだろう。
「分かったわアーチャー、あ、聖杯戦争中は真名は原則なしだからアーチャーって呼ばせてもらうわね」
幾ら未来の英霊だとしても真名は原則隠すべきだろう。
アーチャーもそれには文句がないようでああと短く返事をした。
続いてステータス確認だ。
アーチャーのステータスは。

真名 衛宮士郎
クラス アーチャー

ステータス

誰か希望ある?



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